プロ野球選手とPilates
個人のトレーニングはそれぞれに任されているんです。と話す一軍プロ。
聞けば、連敗が続くと休み返上で練習になったりものすごくシビアな世界でした。
伝えたものがすぐに帰ってきて、それをカラダで感じるスピードがものすごく速い。
だからこそ根拠のあるトレーニングが必要になる。
彼は高校時代から両肩の脱臼に悩まされて、それを克服する為に筋肉を付けるトレーニングを欠かさず行ってきた。
最近肘が上がらずに、投球が引っかからなくなるときがあるんです。
その理由を説明した。
大胸筋と、肩関節周りの筋肉が内側に入りすぎて顔が下がり胸が開きにくくなっている。
マットエクササイズとTRXで下半身のバランストレーニングを提案。
必要なのは強化よりもストレッチの方ですね。
そして筋力が必要なのはむしろ上部背面でいわば姿勢を保つ為に働く部分です。
という補足をすると、すぐに投球とバッティングのモーションを行って確かめていた。
Catch and Try ・・・・とても伝えがいがあります。
アスリートに必要なのは、自身で体感出来る「気づき」と強度。これは筋肉を正しく動かす為に負荷をかけてあげる事。
どれほどコントロールして正確に行えるか?
ここにこだわる事で競技で身につけた「代償運動」が改善される事になる。
Pilatesのスキルはこうしたトップ1%の方達にこそ適応するメソッドである事が改めて
感じる事が出来ました。
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