2013年10月6日日曜日

いつも自由な時間がないと感じているあなたへ・・・・

スケジューリングの神様・・・



いつもお読みいただきありがとうございます。


皆さんの仕事で
シフトはどのように管理されているでしょう?

自由な時間は? 
大切な人と過ごす時間は?・・・・


私はこのスケジューリングがものすごく苦手です。
大切なものが沢山ありすぎて見えなくなります。


家族も大切ですが、
経済的安定も必要ですから大切です。


子供と過ごす時間・
妻と過ごす時間・
友人と・
ビジネスの仲間と・・・・



そこで私のメンターの一人からの
メッセージが飛び込んできました。
私もこのスケジューリングをこの1ヶ月
試してみたいと思います。









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     成功者のマネをするからうまくいかない

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あなたがなんらかの目標を立て、達成しようと思った場合、
最短でその目標を達成するためには何を考えるでしょうか?

おそらく多くの場合、

成功している人が何をやっているかを学び、
マネしようとするのではないでしょうか?

なぜなら、既にうまくいっている人がやっている事をやれば、
簡単に成功を出来ると教えられたからだと思います。

ですから、成功者と言われる人の本や教材を手に入れ
何かしら実践をしてきたことでしょう。

しかし、

これで、うまく行けば良いのですがが、
多くの場合は、全く結果を出すことができません。

なぜなら、成功者がやっている事をそのまま
マネしようとする事には、一つの重要なポイントがあるからです。

そして、この一つの重要なポイントを意識せずに真似をした場合
ほとんどが目標を達成することなく終わってしまうのです。

逆に、

この一つのポイントを知り、意識をしていくことで、
非常に速いスピードでその目標を達成することが出来ます。

実際には、

その成功者と呼ばれる人が達成した時間よりも短期間に
同等の目標を達成することも出来る。

そんな秘密が隠されているのです。

では、その秘密とは何か?

今からみていきましょう。


例えば、

「あなたがビジネスで成功したい」と思ったとしましょう。

世間では、

『成功している人のマネをしなさい』
『成功者のマネをする事が成功への近道だ』

そんな事が言われます。

だから、成功者を研究します。


すると、どうやら、
ゼロからお金持ちになって、月に何百万円も
稼いでいる人は、インターネットを使ったビジネスを
やっていると言う事に気付きます。

そこで、その成功者の本を買い、
その人がやっている事を学んで、
完全に同じ事をやろうとするかもしれません。

確かに、

全てを完璧に同じように出来ればうまくいくのかもしれません。

ですが、学校の勉強を思い出してください。

教えられた事を完璧に記憶して
全てを実行するのは至難の技です。

どうしても、抜けや漏れが出てしまいます。

100個のうち、80個できれば良い方かも
しれません。

ですが、ここに大きな落とし穴があります。


実は、成功している人がやっている事の
一つ一つは、全てが同じように成功に
貢献しているわけではないということです。


つまり、成功者がやっている事の中には、
成功する上で本当に大事な事もあれば、
それほど大事で無い事もあるということです。



そして、
"大事な事"と"それほど大事ではない事"の比率は、
おおよそ20%対80%になっていると言われます。

そして、本当に大事な20%の事が、あなたの結果の
80%を決めると言われます。

逆に、大事ではない80%のことをいくら頑張っても
結果に対しては20%程度しか貢献しないという事なのです。


つまり、

100ある成功者のやっていることのうち、
もの凄く頑張って、大事ではない80%の部分ができたとしても、
本当に重要な20%の部分を抜かしてしまったら、
大した結果は出ないのです。


しかし、残念な事に、その本当に大事な20%を
良くわからずに教えている人が非常に多いのです。

なぜなら、本当に大事な20%の事を、
本人は無意識でやっていたりするからです。

だから、あなたがもし成功者と呼ばれる人の教えを守り
そのまま実践したとしても、成功する確率は非常に低いのです。


例えば、ジェームスのメンターであり、
合氣道の師匠でもある、藤平光一先生という方が
いらっしゃいました。

藤平先生は、合氣道の開祖である植芝盛平氏に
入門しました。

そして、合氣道を習っていると、師匠から

「もっと力を入れろ」

と叱られます。だから力を入れると

「もっと力を入れろ」

とまた叱られる。

ここで、藤平先生はどうも納得がいかない。

なぜなら、師匠の植芝先生の動きを見ていると、
どう見ても力を入れているようには見えない。

完全にリラックスしているようにしか見えないからです。



そこで、藤平先生は、力を入れるのではなく、
リラックスをするように意識した。

すると、植芝先生から
「そうだ!それだ!」
と褒められた。

では、植芝先生はウソを教えていたのか?

そうではありません。

植芝先生の意識では、力を入れると意識すると
とてもうまく行った。

だから、そのまま指導していた。
でも、それは、他の人がやろうとしてもうまくいかない。

なぜなら、本人が意識している事と、
実際にやっていた事の間にギャップがあったからです。

達人と言われる人でも、
自分が意識している事と実際にやっている事の間に
ギャップがあるのです。


スポーツの世界では、よく、

「名選手は必ずしも名監督にあらず」

といった事が言われたりします。

この本当の意味は、本当に大事なポイントである20%の部分は
本人ですら気付いていない場合が多いという事です。

だから、間違ったことが伝えられてしまう。
となれば、やはりあなた自身が、本当に大事な事は何かを
見極める必要があり、その部分が出来ればこそ、非常に優秀な結果を
簡単に出す事が出来るということなのです。


とはいえ・・・

「成功者のやっている大事な20%の部分を見抜けって
言われてもどうやったらいいか分かりません。」
「実際にはどうすればいいんですか?」

という質問がわいてきそうなものです。

では、どうしたらいいのか?


その答えは"DMD"という視点を持つということです。


DMDとは、the Difference that Makes a Difference
の略です。

日本語で言うと"違いをもたらす違い"。

成功している人と、そうでない人の間には、
さまざまな違いがあります。

その数多くの違いの中でも、
本当に結果の違いを生み出している違い。

つまり、結果に大きく影響する20%の部分です。

この違いの事を、ジェームスは"違いをもたらす違い:DMD"
と呼んでいます。

そして、この違いをもたらす違いを見つけることに集中し、
あとはその違いをもたらす違いを実践する。

そうすることで、非常にスピーディに当然のように結果を
出す事が出来るということなのです。


具体的には

ジェームスは、まず、成功者の中でも、
自分が結果を出したい"分野"の成功者に絞ります。

さらに、その中でも、
圧倒的な結果を出している超一流の人と、
普通の結果を出している人との"違い"に注目するのです。


そして、本当に結果の違いを生み出している違い、
DMDを発見し、そのほんのわずかなDMDを実践したから、
短期間で大きくビジネスや人生で得られる結果を
変えることができたのです。


例えば、

ジェームスは、「7つの習慣」の翻訳本を出した時には、
1年で完成させる予定が、休みや連休を全部つぶしても
結局、2年かかってしまいました。

その後、ジェームスは、時間管理研究の第一人者である
ハイラム・スミスから"ブロッキング"という

時間管理のDMDを学んだのです。

ブロッキングとは、スケジューリングする時に、
できるだけ何も予定の入っていない時間の塊が
大きくなるようにスケジューリングすることです。

例えば、1週間の単位で考えるとしましょう。
1日、9時~17時までを仕事の時間とします。

まだ、一週間の予定は、真っ白。
そんな時に、打ち合わせに1時間とって欲しいと言われた。

あなたなら、何曜日の何時に入れるでしょうか?

何時でも良いよと、相手の都合に合わせる
かもしれません。


ですが、ジェームスなら

月曜日の朝一、9時~10時で予定をいれるのです。



そして、次に、別の打ち合わせの依頼が来たらどうするか?
10時~11時で予定をいれるのです。

もし、それが無理なら、夕方、16時~17時で入れる。

この狙いがなにかと言えば、何も入っていない時間が
出来るだけ長くするようにスケジュールを組み直すという事。

今の例では一日単位でした。

では、一週間単位であればどうなると思いますか?

一週間単位の場合であれば、月曜日や金曜日に予定を集中させます。
すると、火曜、水曜、木曜という時間を連続で空けることも
可能になります。

この考え方を元にスケジューリングをすることを"ブロッキング"と呼び、
出来るだけ空いた時間を連続で取れるようにするのです。


では、なぜこの時間管理がうまくいくのか?
またどの辺が"違いをもたらす違い"と言えるのか?


まず初めに、一般的にうまくいかない人がとるスケジューリングに
ついてみていきましょう。


一般的にうまくいかない人が同じ1時間をスケジューリングする場合、
どこでとっても同じだろうと考えてしまいます。

つまり、朝でも、昼でも夜でも、月曜でも、火曜でも水曜でも
「空いてるので、どこでもいいですよ。」という考え方です。

一方、時間管理の権威であるハイラム・スミスは、
「中断から回復するのに必要な時間は、
その中断の時間よりも長い」

と言います。

つまり、
何かの作業をしていて、会議で1時間中断されたら、
中断される前の集中力で作業できるようになるまで
1時間以上かかってしまうということです。

だからこそ、短期間で通常では考えられないような成果を上げる人
というのは、同じ作業や同じ事について考える時間を作る際、
出来るだけ長い時間同じ事が出来るようにスケジューリングをするのです。

すると、

集中力が継続するために、成果につながり安い時間の使い方が
出来、同じ一日でも有効に使う事が出来るのです。


実際、ジェームスが、「7つの習慣」を翻訳していた時は、
細切れの隙間時間を使って、翻訳作業をしていました。

一見、効率が良いように見えるかもしれません。

ですが、中断の連続なので、中断する前の状態に
もどるのに、多くの時間がかかるのです。


その結果、1年の予定が、2年かかってしまう事に
なったのです。


それが、このブロッキングのDMDを学び、
実践し続けたところ、だんだん大きな時間の塊を
作ることができるようになりました。

その結果、今では1冊の本をわずか2週間程度で書ける
ようになったのです。

これは、もちろん本を書くのに慣れてきたというのもありますが、
やはりブロッキングで、集中して作業できる
時間を意識して作っているからです。

だからこそ、

ジェームスは、このブロッキングを常に意識しているから、
たくさんのセミナーや講演会、本の執筆をこなしながらも、
年間1カ月とか3カ月の旅行に出かけることができるのです。

同じ旅行でも、2泊3日でできる事と、
1週間の旅行でできること、1カ月の旅行でできる事は
大きく違います。

往復の費用や時間も考えれば、1週間の旅行を3回行くよりも、
3週間の旅行を1回やった方が、少ない費用で
より多くの体験や、リラックスができるのです。


こうして、
ジェームスは、ブロッキングというDMDを実践し続けたことで、
休みを全て潰しても2年をかけて1冊を出版するのが
やっとだったのに、

今では、年に4冊もの本を出版し、10万部を超える
ベストセラーを連発できるようになりました。

もちろん、

本を書くだけではありません。

同じ年に4日間のセミナーを4回、
8日間のセミナーを1回、
講演会も自社開催のものだけでも1000名規模を4回
をこなし、

プライベートでも、日本全国、47都道府県を
1カ月かけて、仲間達と自転車で旅することもできる。

そんな状況を作ることが出来るようになったのです。

以上、時間管理のDMDということで紹介をしましたが、
これは、DMDのほんの一例にすぎません。

当然ながら、他のジャンルでもDMDがたくさんあります。

例えば、健康、お金、ビジネス、コミュニケーションなど、
どんな分野にも、成功をしている人だけが実行をしている
ポイントがあるものです。


関口さんも、
明確にした本当にほしいものを手に入れるために、
その分野で一流の結果を出している人のDMDを見つけ
実践して下さい。

そうすることで、普通の何倍もの速さで、
まわりが驚くような結果を出すことになるのです。




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