2013年11月14日木曜日

無理難題にぶつかったときのヒント・・・・

なぜ〜をするようになったのですか?




いつもお読みいただきありがとうございます。



僕はPilatesをする前に約6年間サーカスをしていました。
正確には空中ブランコに乗っており。週に2本のショーを
行っていました。


よく「どうしてサーカスなんですか?」
そう聞かれる事があります。



ずばり・・・・・



ただ外国に行きたかっただけ。です。




沖縄の宮古島でホテルマンとして就職していましたが、
朝から晩までトレーニングしていた学生が、いきなり
就職したら夜・PCに向かって
計算を入力している事に疑問を感じたのです。




2年経たずに、「海外へ行きたい。」そう想い
いつも車で40分かかる
本屋へ行っては留学本を読んでいました。




けれども、これといってやりたい事も無い。
言葉がしゃべれる訳ではないが学ぼうとも思わない。




なぜか、日本に住む。という選択肢が窮屈に感じた。





そうしていると情報がどんどん集まってきます。





南国系のダイビング雑誌に海外で働いてみませんか?
この記事を皮切りに資料請求。




面接は有給をとって東京へ出向き、
「人事の方と直接話がしたいです。」
と、なんとも相手の事を考えない行動で、出向。





人事の異常に色黒の岩城滉一のような人が出てきました。




「なに?」




「外国で働けると読んで話を伺いに来ました」




「おおー! とりあえず紅茶にする?コーヒー?」




何ともくだけた面接です。




「コーヒーでお願いします」




ソファーに二人で座り壁にかかっている外国の写真を見ながら
コーヒーをのんきに飲んでいた。




岩城滉一もコーヒーを持って大股で座った




「・・・・それで君、何が出来るの?」




そのとき初めて僕には何の資格も無いし、教える事などした事が無い。
しかも英語も挨拶だけ。・・・・・・という事がわかった。
つまり会社にとってのメリットは全くなかったわけだ。




「何も出来ないのにどうしてうちで働きたいの?」




最もな話である。
ただ何となく日本以外のところで自分を試してみたかった。



「英語は話せませんが外国人とコミニケーションをとるのが好きなんです」



「他には?」




「食事が3食ついている。これは今の僕には最大の魅力です」




正直にこの2つの理由を言ってしまった。




結果は採用された。




後から知った事だが、
当時現場で求められている要素は


男性
体力がある
コミニケーションを積極的にとれる人財
健康


だったらしい。



世間の求める「採用されるスキルは」一切無くても
向こうから求められる事がある。




ほんの少しの行動・・・・・




ここから僕のサーカス人生が始まった・・・・・・









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